先週に続き、フィリピンのお話をさせていただきます。フィリピンはカトリックの国です。国民の多くはカトリック信者であり、まちには由緒ある教会がよく見かけられます。が、若者の宗教離れは進んでいるようです。オンエアイングリッシュフィリピン法人の講師たちの中にも、カトリック信者といいながら週末のミサにも参加しない人が多いですから。フィリピンの言語はタガログ語が母国語であり、学校教育では英語が使われています。フィリピン人の英語には独特のアクセントがあると感じられるのはおそらくタガログ語の発音の影響だと思います。フィリピン人はタガログ語を母国語にしながら学校教育を英語にしても受け入れられるのは、タガログ語の語順が英語に似ているからだそうです。フィリピン人は気さくでやさしいので英語が話せばフィリピン生活には困らないと言えるでしょう。
一つ、勘違いしてはいけないので付け加えますが、英語が話せるのと英語教師ができるというのとは全く違う次元の話であります。ということで、オンライン英会話レッスンを希望する賢明な方なら、アルバイト感覚の講師なのか、プロの志をもった講師なのかをよく見極める必要があります。日本には数多くのオンライン英会話サービス事業者が乱立しています。そのため、スクール選びにも迷ってしまうのが現状です。少数精鋭のプロの英語教育指導者集団、これがオンライン英会話レッスンを提供するオンエアイングリッシュの生命線といえます。